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  • 山陰ならではの家造り

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日本全国、木造軸組構法は基本的に同じですが、各々の地域の風土にあわせてその土地毎に材料や細かな仕様が異なります。山陰は1年を通じて温度差があり湿度が高く、特に冬の海沿いは北西から雨風が吹き、家にとっては厳しい環境です。山根総合建築では、山陰ならではの家造りにこだわります。その一部をご紹介します。

山陰の家は座を高く

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通常基礎の高さは45cm程度ですが、山根総合建築では60cmに設定しています。理由は、床面からの雨の打ち返しや湿気がこもることを防ぎ、またシロアリ対策にもなります。雨や雪の多い山陰にとっては大切な仕様です。

ただ高ければ高いほどよいかというと、そうではありません。あまり高いとバリアフリーに反してしまいます。60cmに高くした分、急な段を作らない様に玄関周りなどの開口部で調整をします。

太い垂木(たるき)で軒下に余裕を

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垂木とは、屋根の天辺の棟木から梁(はり)まで均等間隔に配置する屋根の下地になる構造材です。山根総合建築では、この垂木を太くし屋根の強度を高めるとともに、軒下を長く取れるように工夫をしています。梅雨時分、雨が続いても窓をあけてお家の中で生活をしやすいよう軒下を長めにとることができます。

北西方向の外壁には防水対策を

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冬に北西方向から雨や雪が吹き付ける山陰地方。お家の配置にもよりますが、北西方面の外壁が人目に触れず、化粧を施す必要が無い場合は、モルタルを厚めに敷き、その上に外装材用トップコートを施すことをおすすめです。しっかりと防水対策をしたお家は長く安心して住む事ができます。

山陰の瓦といえば、石州瓦

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石州瓦とは、三州瓦、淡路瓦と並ぶ日本三大瓦の一つ。島根県の石見地方で作られている瓦です。特徴は、高温で焼くため強度が非常に強く、日本海側の豪雪地帯など、寒冷地方に適した瓦です。とにかく固く、冬でも凍結しない丈夫な瓦です。昔から山根総合建築では、地産地消も含め、優れた地元の宝として石州瓦をおすすめしています。